ゆうちょ、みずほ銀行、りそな銀行など大手金融機関の定期貯金の金利は0.01%です。
かたやiDeCoなどの確定拠出年金の利回りは、平均して3.1%となっています。
定期貯金の金利は0.01%
NISAでの運用利回りは3.1%
定期貯金とiDeCoで・・・なんと0.01%と3.1%の利益差!
仮に…もしも?
毎月5万円を10年間、ゆうちょとiDeCo(イデコ)で積み立てたとします。
25歳から毎月5万円をコツコツと・・・

35歳になるころにはどの程度の差があるんでしょうか?
今回は「銀行の金利と投資信託の利回りの比較」を、ブログでまとめてみました。
確定拠出年金の平均的な利回りは?
企業年金連合会が2019年2月に発表した確定拠出年金実態調査の結果はこうなっています。
ただし、こちらは企業年金連合会の発表ですから企業型確定拠出年金のデータになります。
2017年度の平均利回りは3.1%となっています。
出典:企業年金連合会「確定拠出年金実態調査の結果」より
銀行の定期貯金の金利は?
金利が比較的に良い銀行では0.3%程度もありますが、大手の銀行では・・・
三菱UFJ銀行(年0.010%)
みずほ銀行(年0.010%)
ゆうちょ銀行(年0.010%)
このような状態です。
銀行金利が本当に酷い状況だと分かると思います。
銀行の金利とiDeCoの10年間の運用益を比較してみた結果
では実際に、毎月5万円を10年間預けた場合はどうなるのか?
銀行と投資信託で比較してみました。
まずは銀行です。
年利0.01%
その結果は6,002,976円 金利は2,976円です。
次はiDeCoやNISAなどの投資信託です。
平均利回りは0.31%となっています。
その結果は7,023,488円 1,023,488円の利回りです。
何もしなくても2,976円と1,023,488円の差です。
もちろん投資信託には元本割れのリスクもありますが、比較してみるとどう感じたでしょうか?
銀行と投資信託で毎月5万円を10年間運用した比較のまとめ
実際に比較してみると大きな差が出ます。
先ほども説明しましたが、投資信託には元本割れのリスクはあります。
景気に左右されやすいので仕方がありませんが、だからこそ長期の資産運用では「景気のリスクが減り」ます。
分かりやすく言うと、景気が良い時も悪い時もどちらもカバーする長期運用だと安心ができます。
ちなみに、銀行の定期貯金と、NISAやiDeCoなどの投資信託で・・・仮に毎月10万円を運用すると
・・・10年後にはなんと200万円の差が出ます。
大きな差です。
同じ給料の人でも「資産運用の仕方」でこんなに差が出るんです。
知らぬが損!
面倒でも始めちゃえ!