貯蓄0で悩まれている方は多くいます。
なんと貯蓄が0円の世帯は14.9%もあります。
でも大丈夫!最初は誰でも0からのスタートです。
他の方の貯蓄額は気になりませんか?
年相応の貯蓄額は気になりませんか?
今回は世代別の貯蓄額と、貯蓄0円からの脱出方法をステップ別にまとめました。
もう手遅れ!とは考えずに、今から無貯金状態を脱出しましょう!
年代別の貯蓄額
まずは年代別の貯蓄額を参考にしてください。
※国民生活基礎調査[各種世帯の所得等の状況](厚生労働省)参照
29歳以下 154万8千円
30~39歳 404万1千円
40~49歳 652万7千円
50~59歳 1,051万2千円
60~69歳 1,339万4千円
70歳以上 1,263万5千円
どうでしょうか?
50歳以降は思ったより多い平均貯蓄額だと感じましたが、実際にこれが平均的な貯蓄額です。
では現実を見たうえで、貯蓄0円から脱出する3つのステップをご紹介します。
【ステップ1】置かれている現状を把握する
まず最初にすべきことは自分の貯蓄額をしっかりと把握することです。
貯蓄額なんかすぐにわかるよ!って方もいると思いますが、その場合は同時に債務額も把握しましょう。
車のローンやスマホの割賦代金までしっかりと把握しておくことが大事です。
また国民の平均的な貯蓄額も知っておく必要があります。
全世帯 | 高齢者世帯 | 児童のいる世帯 | 母子世帯 | |
---|---|---|---|---|
世帯あたりの平均貯蓄額(万円) | 1033.1 | 1224.7 | 680.0 | 327.2 |
2016年国民生活基礎調査[各種世帯の所得等の状況」(厚生労働省)
もう一度整理します。
まずは貯蓄額と借金の額をしっかりと記録してください。
【ステップ2】目的をしっかりと立てる
次は自分の目標をしっかり立ててください。
将来したい事、そしてそれにかかる時間や費用などしっかりと把握してください。
例えば結婚資金、例えば旅行代金・・・
自分が何をしたいかを明確にしないと「どの程度貯蓄が必要か」を計算できません。
少なくとも今後10年間の間にすべきことやしたい事を殴り書きでいいので、すべて書いてみてください。
10年間ならある程度計算はできます。
まずはその10年間に必要とされる資産を計算をしてみましょう。
【ステップ3】収入を増やし節約する
将来必要な金額が設定できれば、次はそれを達成するための節約と収入増に取り組みましょう。
節約なんてできない!って方は、スマホなどの通信費と医療保険や生命保険などなの保険料を見直してください。
その部分を見直すだけで月にして数万円の節約なる事があります。
【食費の見直し】
食費は普段節約する食費と、美味しいものを食べる時の食費の二つに分けるのがコツです。
普段の食事は一般的な食費、友人と飲みに出たりする食費は「交際費」として分けておくのがコツです。
ここで食費すべてを一緒にすると「目的が違う食費」なので節約対策がしにくくなります。
【収入を増やす】
節約しても10年後の目的資金に足りない事はあります。
その場合は収入を増やすしかありません。
サラリーマンが副収入を増やすにはネットで副業をするのが一番適しています。
効率的に貯蓄する
節約をし、収入を増やしたら、そこで余った資金を効率よく貯蓄するのが大切です。
一般的な銀行貯蓄の場合の金利は期待できません。
やはり利回りのいい「つみたてNISA」や、全額控除対象となる「個人型確定拠出年金iDeCo」は押さえておきたい金融商品です。
毎月5万円を3%の利回りで運用するだけで、30年後には2900万円の貯蓄ができます。
それにこのような投資信託は預けているだけで大丈夫なので、株やFXのように気になったりすることはありません。
貯蓄するのならしっかりと投資信託などを活用するのがお勧めです。
貯金0円からの脱出のまとめ
どうでしょうか?
ステップ1で現状を把握し
ステップ2で目的と目標額を定め
ステップ3で節約と収入を増やす
これをしっかりとイメージするだけで貯蓄が増えるような気がしませんか?
0円でも大丈夫!今からしっかりと計画を立てて貯蓄を増やしましょう!
いつも応援ありがとうございます。