
例えば22歳から毎月1万円の貯金を30年間続けたらどうなるのか?

例えば30歳から30年間、毎月1万円を自動で積み立てたらどうなるのか?
そんな事を考えてみました。
月に1万円って一番最初に取り組みやすい金額ですよね?
それを・・・最初からないものと考えて30年間積み立てらどうなるのでしょう?
月に1万円を毎月30年間貯蓄すると200万円以上の利益が出る

毎月1万円をどのように積みたてるか?
その方法を選ぶことが一番大事ですし、それですべてが決まると言えます。
例えば毎月1万円を銀行に預けると・・・30年後は
金利は5千円程度しかつきません。
でも、これを積み立てNISAで運用すると
なんと元金は360万円なのに、利回りだけでプラス222万円もあります。
1万円の積立が30年後には582万になります。
元金は360万円なので、長期で運用した場合のNISAの破壊力がお分かりかと思います。
30年間、毎月2万円を積み立てたらどうなるのか?
では、少しだけ欲張って毎月2万円を30年間積み立てるとどうなるのかシミュレーションします。
その場合の最終積立金額は11,654,738円となります。
一人でこれだけ貯蓄ができるので、夫婦で考えると老後資金2000万円は確保したようなものですね。
投資信託のデメリットと投資信託の利回り3%
これだけの利回りがでるのは投資信託だからこそです。
投資信託は平均利回りが3%以上と言われています。
今回は3%で計算しましたが、それでも大きな利益となって返ってきます。
でも投資信託は元本割れしないのか?
本当にそれだけ儲かるのか?
やはりこの部分が怖くて二の足を踏む人が多いと思います。
投資信託は、あなたの資産を運用するので当然元本割れのリスクもあります。
例えばあなたの選んだファンドが「日本国内の株」を中心に運用する会社なら、日本の景気が運用期間ずっと悪ければ元本割れのリスクが発生します。
でも景気と言うのは長期で見れば、良い時もあるし悪い時もあります。
だからこそ、NISAなどの長期の投資信託はリスクが少ないと言われています。
また日本国内の株式だけに頼らず、海外の株を運用するファンドも選ぶことで、リスクをもっと減らすことが可能です。
コツとしては儲けよう!と思うのではなく、リスクを軽減する買い方をする事です。
タンス貯金をするのなら毎月数千円からでも投資信託をすべき
積立NISAなどの投資信託の利点は長期運用での高い利回りです。
掛け金は大きい方がいいですが、それ以上に大切なことは「少ない資金でも長期間の運用」をすることです。
もし、いまタンス貯金があるのなら?
もし付き合いでなんとなくの積み立てを銀行でしているのなら?
その資金の一部を少しでも積み立てNISAなどの投資信託に回すべきです。
もし、あなたが会社員なら「iDeCo」がベストです。
iDeCoについてはこちらのブログも参考にしてください。
年収500万円のサラリーマンがiDeCoに加入したら年末調整還付金と運用益はどうなる?
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まずは数千円からでもスタートしてみることをお勧めします!
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