投資は男性がするもの、女性は銀行で積み立てを堅実に行う・・・そんな時代はもう過去の話です。
最近は男性以上に資産運用に興味を持つ女性が増えています。
今回はそんな女性、特に20代30代の女性にうってつけの「投資信託」である、積み立てNISAをご紹介します。
女性は将来を具体的に考える
それは男性以上に将来の生活に対して堅実に考える女性ならではの不安です。
・年金はもらえるのだろうか?
・給料は増えずに減りそう
・結婚後の子供の教育資金をどうすればいいのか?
・消費税はどんどん上がりそう
そういった現実的で具体的な不安を男性以上にイメージできるのが女性です。
今までなら堅実に銀行で積み立てを行っても良かったのですが、残念なことに日本は超低金利社会です。
そこで今、女性に注目を浴びているのが積み立てNISAです。
積み立てNISAは考える必要がないのでとても楽
一般的に投資と言えば、難しい単語やよくわからない分析などで、女性から見ると遠慮したい部類に入ります。
それにこんな複雑な取引などさっぱり意味が分かりません。
女性はもっとわかりやすいシンプルな投資を求めています。
そういった部分で「つみたてNISA」は優れています。
積み立てNISAは、基本的に購入するファンドを最初に決めておけば、あとは放置でいいんです。
分かりやすく言うとこうなります。
①積み立てNISAを始めたけど何を買えばいいのか分からない
②ネットで調べると大体これがいいみたい
③よしこれで決めちゃえ!(あとは毎月自動です)
そして途中経過もネット銀行の残高を見るのと同じでワンタッチで資産の増減が分かります。
最初に決めた銘柄が思ったほど期待できずに変更するのも、スマホ画面からワンタッチで可能です。
実は簡単すぎる、つみたてNISAの口座の作り方
積み立てNISAを始めるには、口座開設を行えばいいだけです。
それはほとんどが、自分がお持ちの通帳の銀行の窓口でも申請できます。
申請すればあとは申し込みをするだけで「つみたてNISA」の口座ができます。
ここで問題は・・・どこの銀行や証券会社で「積み立てNISA」の口座を作るか?です。
つみたてNISAの口座開設をどこにするかが重要な理由
積み立てNISAで一番大事なのは最初の金融機関選びです。
その理由は・・・
【理由①】
積み立てNISAが、どの銀行や証券会社でも同じ商品に投資できるわけではなく、各金融機関によってラインナップが違う事です。
当然、人気の商品を置いていない証券会社もあるわけです。
商品ラインアップベスト3
①SBI証券 (SBI銀行と連携できます)
②楽天証券 (楽天銀行と連携できます)
③カブドットコム証券
(証券会社は基本的にどこの銀行での引き落としでも対応しています)
【理由②】
積み立てNISAは手数料がかかります。
その手数料が金融機関によって大きく変わります。
その中でも手数料が安いのが、楽天証券とSBI証券です。
その中でも僕がおすすめするのはSBI証券です。
余っているTポイントとスマホで投資ができるSBIネオモバイルが凄すぎる!
でも心配なのはNISAのリスク
積み立てNISAは投資信託と言って、あなたが直接投資をするのではなく、投資をファンドに任せるイメージです。
なので大事なのはファンド選びです。
そんな積み立てNISAにもリスクはあります。
やはり投資なので元本割れの可能性も少なからずあります。
ただ金融庁のおすみつきのファンドが登録されているので、そう簡単に大きな損失は出ないであろうと予測きます。
ただしそのリスク以上に大きなリターンが望めるのが積み立てNISAです。
子供の教育資金は学資保険ではなく投資信託へ!
具体的に子供の教育資金で考えてみます。
よく話があるのが「学資保険」です。
でも実際は学資保険は「元本保証がないなど」の問題が多いシステムです。
その面でも投資信託のNISAは優れています。
女性の半数以上が50代の時代が来る
女性の半数以上が50代以上になる社会って・・・もう目の前に来ています。
人口3分の1が高齢者になる社会、毎年数十万人規模の街の人口が減る社会・・・
そんな未来で自分を守るためにも投資は早く始めた人が圧倒的に有利です。
それも投機的な思考の男性よりも女性の方が投資信託は向いています。
男性の場合はすぐに無茶な投資に走ります。
そういった方には積み立てNISAは向いていません。
積み立てNISAが20代の女性にオススメな資産運用であるまとめ
投資信託の「積み立てNISA」は、20代や30代の女性に向いています。
その理由は・・・
①若い頃に始めれ始めるほど圧倒的に有利な積み立て方式
②難しい投資はプロに任せればいい
③途中解約はいつでも可能なので「子供の教育費」に向いている
このような理由です。
ただしリスクもあります。
自分に合うのか?
リスクを上手に分散できるのか?
その部分もしっかりと考えた上で一度検討してみる価値はあります。
いつも応援ありがとうございます。