1食100円!高齢者の医療費で入院したときの食費の負担を知っておこう

老後の生活

70歳以上の高齢者が入院をした場合も高額療養費を使えるので、入院時の医療費は高額療養費制度を利用できます。
今回は高齢の両親を対象にした医療費と入院時の食費についてまとめてみました。

お金が全てではありませんが、お金の不安がなければ安心して治療に専念できます。
大切な医療費なのでぜひ参考にしてください!

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高齢者の入院費用はどうなるの?

では70歳以上の高齢者が入院した場合に、自分で負担する1カ月間の金額はいくらになるのでしょうか?

それは対象者の1年間の年金や雑収入によって変わってきますが
一般の70歳以上の高齢者→1カ月57,600円の自己負担
低所得者世帯の高齢者→1カ月15,000円~24,600円の自己負担
目安としてはこのようになります。

ここで気になるのが「低所得世帯とはなんだ?」という部分です。
低所得世帯とは、分かりやすく言えば住民税非課税世帯(地域によって異なります)です。
目安としては東京23区で年金などの所得が年額で211万円以下となります。

ってことはお金に困っている高齢者は24,600円で入院が可能ってことかな?

正確には世帯合算で15,000円~24,600円の自己負担で一ヵ月の外来入院費が可能ってことです。
詳細はご自身が住まわれている自治体の全国健康保険協会支部でお聞きしてください。
全国健康保険協会支部お問い合わせ先一覧

親の医療費が心配だったので少し安心しました

ところが!これは対象となる医療費だけなので、実際には対象外の差額別途代金や食費なども別途発生します。
もちろんこれは高額療養費の限度額の対象に含まれません。

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高齢者の入院中の食費はどうなるの?

では高額療養費の対象とならない入院時の食費について詳しく見てみましょう。

高額療養費は対象となる医療費に対して支払われる費用となります。
個室など特別な病室の利用や、保険適用外の治療の費用、入院時の食費などは対象外となっています。

そうなると日々発生する入院時の食費はどうなっているのか?という部分が気になりますよね?

食費も高額療養費と同じく、自己負担額の上限があります。
極端な例ですが、1食600円の食費でも全額負担ではなく、自己負担額の上限が決まっています。

一般の高齢者→460円(1食の負担額)
低所得の高齢者→100円~210円(1食の負担額)
(※低所得者Ⅰの方は100円、低所得者Ⅱの方は210円です)

私は低所得者1なので
1週間の入院でも食費負担は2,100円ということかな?

基本的にはそうなります。
入院説明時にしっかりと確認を取りましょう!

上記のように1食600円の食費でも、1000円の食費でも自己負担額は定まっているということになります。

お金がなくても老後でもある程度の治療が受けられる・・・
そう考えると日本の保険制度って凄いと思いませんか?

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高額療養費の対象と対象外のまとめ

ここで高額療養費についてもう一度まとめます。
まずは高額療養費の対象となる医療費と対象とならない医療費について整理します。

高額療養費の対象となる医療費
保険適用される診療に対し支払った医療費や院外処方で支払った費用
(医療機関が発行した処方箋により薬を受け取った場合の薬代)

 

高額療養費の対象とならない医療費
保険適用外の医療費や、入院時の食費、居住費、差額ベッド代
先進医療にかかる費用、交通費等
大きな分類ととしては上記のように考えて、領収書をしっかりと確認しましょう。
例えば同じ月に転院して二つの病院で治療を受けた場合、世帯で高額療養費の限度額を超えた場合など、ケースバイケースによって対応に悩む場合もあります。
しかし転院しても同じ月なら高額療養費の範囲内での支払いとなるので安心です。
同一世帯で例えばおじいちゃんが医療費2万円、おばあちゃんも2万円場合でも、合算での計算となるので高額療養費の限度額を超えてもしっかりと還付されます。
大切なことは病院の領収書をしっかりと保管しておくことです。
こちらの記事も併せてご覧ください。

 

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