老後の生活を考える当ブログで、皆さんによくご紹介する【個人型確定拠出年金のiDeCo(イデコ)】ってご存知でしょうか?
イデコは最近できた老後資金のための金融商品なんですが、まだまだ分からない方も多いようです。

イデコってNISAのような投資信託の事?

そうですね
iDeCoは自分の老後資金の貯蓄目的の投資信託です
個人型確定拠出年金イデコは、その商品名の通り【自分の老後の年金目的】として資産運用をする商品です。
当ブログでも何度かご説明していますし、自分の友人にも勧めてはいますが、そのメリットについて・・・極端に言えば【その破壊力】について分からない方も沢山います。
今回は約1年運用した実際の運用結果と、イデコの三つのメリットとデメリットを分かりやすくご説明します。
結論から言いますが、サラリーマンなら加入しないと大損ですよ!
iDeCoを1年運用したら驚異の5.5%の利回りだった
さて!結論から言います!
個人型確定拠出年金イデコを1年間運用した結果ですが、結果的に5.5%の利回りとなりました。
これは凄いですよね!

23万円貯蓄して、12764円の利益が出たことになります。
もし同じ金額を預金として銀行に預けていたらこんなことありません!
【iDeCoで5.5%の利回り】
おまけに・・・年末調整でもがっつりと還付金が発生します!
還付金(節税部分)についてはブログでも後述しますね!
もしiDeCoに入らずに、普通に銀行預金をしていたら・・・こんなに手元にお金は残らなかったでしょう。
働かずして・・・年間で数万円も収入が増えた事と同じ効果です!
イデコの三つのメリットをしっかりと頭に叩き込め!
最強の金融商品であるiDeCoのメリットをまとめます。
①全額所得控除になる
例えば毎月2万3千円の掛け金を10年間続けると・・・
給料時に惹かれる、税制上84万円もお得です!
②利回りが大きい
投資信託なので利回りが大きいです。
僕は海外株式と日本株式に分散して運用しています(もちろん損失もありえます)
③運用益は非課税です
これは分かりにくいメリットですが、銀行に預けているだけでも「利子税」が発生するのはご存知ですか?
それに比べてiDeCoは運用益が出ても非課税なのは大きなメリットです!
参考のためのコンテンツはこちらです!↓↓
年収500万円のサラリーマンがiDeCoに加入したら年末調整還付金と運用益はどうなる?
①全額所得控除
②高利回り
③運用益の非課税
最強イデコにもデメリットがあるよ
美味しい話は世の中にはありません!
当然イデコにもデメリットはあります。
その中で一番大きなものは元本保証がないという事です。
投資信託なので当然と言えば当然ですが・・・でも投資信託は長期にわたって投資をするので・・・

高い時も買うし
安い時も買うのでリスクオフ
そうなんです!長期にわたって運用するので限りなくリスクが減ります。
これが一般の投資のように短期での売買だと危険ですね。
それ以外にも・・・満期時までに払い戻しができない・・・などのデメリットもあるので、近い将来に資金が必要な場合の貯蓄としては向いていません。

途中解約はできないので
旅行やイベントなどの貯蓄としては使えません!
気になるのが・・・万が一、イデコの契約者が何かあって、不幸にも亡くなった場合はどうなるのか?という部分です。

イデコの契約者が亡くなったらどうなるの?

その場合は遺族に遺族年金という形で支払われます。
詳しくはこちらも参考にお読みください!
イデコの主だったデメリットや気になる部分はこのような感じですね。
そうみると、気になるデメリットは・・・個人的には感じるのは、元本保証がない部分くらいです。
イデコで5.5%の利回りを達成した方法とは?
僕は現在はiDeCoは大きく三つの商品で資産運用をしています。
①新興国株式 ②外国株式 ③ひふみ年金
特に②の外国株式「ニッセイ外国株式インデックス」は好調です。
日本株が悪くても海外でカバーして、海外が悪ければ日本でカバーとしてリスクヘッジをしています。
短期の投資だとリスクは覚悟しますが、イデコのように長期の運用だとリスクヘッジは必要です!
今回は、自分自身の確定拠出年金イデコの運用実績を公開しながら、iDeCoのメリットとデメリットをブログでまとめました。
いつも応援ありがとうございます。
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