老後に賃貸一人暮らしは月に20万円の生活費が必要

年金

老後の資金は2000万円などと言われていますが、この2000万円が夫婦で必要なお金なのか?
それとも一人2000万円で夫婦の場合は合わせて4000万円なのか?
もし老後にひとり暮らしなら一体いくら必要なのか?
持ち家がない場合はどうなるの?

①老後一人暮らし
②賃貸住宅で生活

今回はこの二つの条件での老後生活について説明をしてみます。
熟年離婚などが増えているので意外と知りたい方が多いかもしれません。

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持ち家一人暮らしで必要とされる老後の生活費は?

まず政府が発表している老後の生活費をまとめてみます。
【60歳以上の単身世帯の消費支出
60歳以上の一人暮らしの支出は合計月々14万8,358円となっています。

【一人暮らしの支出の内訳】
住居費1万5,372円
②食費3万6,604円
③光熱費1万2,928円
④家事用品費6,195円
⑤被服費4,341円
⑥交通・通信費1万4,370円
⑦教養娯楽費1万7,546円
⑧交際費1万8,232円
⑨その他2万2,770円。
※総務省「家計調査報告(家計収支編)平成29年(2017年)」

このように持ち家の一人暮らしの場合は月に15万円が必要とされています。
では賃貸住宅の場合はどうなるのでしょうか?

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賃貸住宅でひとり暮らしの老後を送る場合

賃貸住宅の場合は地域によって家賃の相場は違ってきますが、1Kで賃貸契約上の保険や更新費も考えると6万円程度と考えておくのが良いかもしれません。
ただし首都圏の場合は6万円だと難しくなります。

ひとり暮らしの場合は先ほどの持ち家の老後生活での①の住居費が変わってくるのでこのようになります。

【賃貸での一人暮らしの支出の内訳】
住居費6万円
②食費3万6,604円
③光熱費1万2,928円
④家事用品費6,195円
⑤被服費4,341円
⑥交通・通信費1万4,370円
⑦教養娯楽費1万7,546円
⑧交際費1万8,232円
⑨その他2万2,770円。

合計19万2986円となります。

結果的に一人暮らしで賃貸住宅で暮らす場合に必要な資金は、月に20万円程度となりました。

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毎月7万円が不足する老後の生活

月に20万円の生活費が必要だという事は分かりましたが、毎月入ってくる収入面はどうなんでしょうか?
まずは年金がいくら貰えるか?の部分が大事になります。

厚生労働省年金局の「平成28年度厚生年金保険・国民年金事業の概況」によると、厚生年金保険受給者の平均年金月額は147,927円となっています。

しかし厚生年金の額は給料の額によって変わりますし、厚生年金に加入していない方もいます。
詳しい年金受給額はそれぞれ違ってくるので、詳しい年金額を確認したい方はぜひ「ねんきんネット」に登録して確認してください。

ねんきんネットはこちらで詳しく説明しています。
ねんきんネットで将来貰える年金を試算した結果が悲惨すぎる

このブログでは年金受給額は個人差もあるということを想定し、月に13万円の老齢年金受給額で計算してみました。
読者の方は自分なりに13万円から加算や減算してみてください。

【ひとり暮らしの老後の生活の家計】
支出は20万円、収入は13万円となるので、毎月7万円が足りない生活費となります。

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足りない老後資金を解決する3つの方法

老後資金が足りない場合はその解決方法は三つしかありません。
そしてこの三つはどれを選ぶわけでもなく、この三つを組み合わせる事が大切です。
では一つずつ見ていきましょう。

①貯蓄や資産運用

まず最初にすべきことは足りない部分の資金を貯める事です。
貯める金額の目安は1680万円です。
そんなの無理!って声も聞こえてくる金額ですが、もちろん難しい事は知っているので最後までお読みください。

まず老後の一人暮らしで貯蓄すべき1680万円の根拠はこうなります。
①平均寿命を85歳とする(男性が81.09歳、女性が87.26)
②65歳から20年間、毎月7万円必要
③20年間×12か月×7万円=1680万円

この1680万円を貯蓄0円から始めて貯蓄するためには
30歳から40歳まで貯蓄する場合→毎月3.5万円の貯蓄
40歳から60歳まで貯蓄する場合→毎月7万円の貯蓄
50歳から60歳まで貯蓄する場合→毎月14万円の貯蓄

このようになりますが、ただ30歳から40歳は子供の養育費などで貯蓄する余裕はないと思われます。
なので40歳からどのように貯蓄するかが勝負となります。

ただ理由もなく銀行貯金をしてもお金は増えません。
では40歳からNISAやiDeCoなどの長期の資産運用をした場合はどうなるのでしょうか?
比較的安心な3%の利回りで計算してみました。

このように毎月5万で1600万円の資産作りが可能となります。
毎月7万円の銀行預金と比べると利回り3%の破壊力がお分かりだと思います。
こちらは結果的に元本1200万円と運用収益441.5万円となった事になります。

もちろん3%ではなく11%も可能です。
元本保証がないので逆にお金が減る場合もあるので安心できるファンドを組むことが大切です。
こちらの記事も合わせて参考にしてみてください。
イデコをSBI証券で1年運用したら利益率11%の実績が出た理由

②老後ももらえる副収入などを確保する

積み立てなどの資産作り以外で大事なのは副収入の確保です。
老後に働けなくなってもコツコツ入ってくる副収入があれば本当に助かります。

【老後も期待できる副収入】
老後も期待できる副収入で代表的なものは不動産などの家賃収入ですが、そもそも家賃がもらえるほどの不動産を持っているのなら老後の不安はないのでは?
では老後の代表的な副収入をまとめてみます。

①不動産収入
②株の株主報酬
③FXなどのスワップポイント
④ブログやYouTubeなどのネット収益
⑤在宅ワークなどの内職的な収入

このように5つに分かれますが、①~③はある程度の資金がある人じゃないと難しいですね。
また⑤の在宅ワークは60歳過ぎてもするとなると厳しいものがあります。
なのでお勧めは④のネット収入です。

ネット収入だと簡単な更新や管理で継続的な収入が期待できます。
老後限定ではなく今のうちにしておくと大きな収入も期待できます。
ネット収入にご興味がある方はこちらも合わせてご覧ください。
【ブログ収入の目安は一日20,976円】ネット収入は年間760万円必要

③生活費の節約

次にすべきことは節約です。
老後の生活費の節約はもちろんですが、今の生活費も「通信費と月々の保険」を見直すだけで毎月2万円が残る事になります。

例えばスマホなどの通信費ですが毎月1万円程度の方はいませんか?
それが格安SIMなどで今使っている機種はそのままで、楽天モバイルなどを利用するだけで月に2000円程度の通信費に節約できます。もちろん機能はそのままです。

たとえば保健もそうです。
不要な生命保険は解約し、必要な医療保険や生命保険も定期保険に変更するだけで、月々の保険代が大きく減ります。
この節約は今すぐにでも読者の方々にはチャレンジして欲しいと思うほど効果が大きいです。

こちらでも詳しく書いているのでぜひ参考にしてください。
養老保険と終身保険に入るなら貯蓄と定期保険に分けたほうが得な二つの理由

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ひとり暮らしの老後生活のために今すべき事

単純に老後生活と言っても、夫婦の世帯や一人暮らしの世帯、また持ち家か?賃貸か?によっても大きく変わります。

ただ今のうちにすべきことは明白です。
①利回りを考えての資産作りを始める事
②副収入の仕組みを作る事
③通信費や保険を見直す事
この3つと今すぐにでも、今日から始めるだけで大きく未来は変わってきます。
とくにお金を貯めるには「目標金額から逆算して」「強制的に」貯めることが大切です。

すでに払い終えた年金を変えることはできないし、将来の年金の支払いをどうするわけにもいきません。
ねんきんは「ねんきんネット」を見ると、もうある程度は決まっています。

今できる事はお金を貯める事!副収入を作る事!無駄な支出を減らす事!
この3つをいつも頭に入れて行動するだけで未来は変わります。

老後が全てではありませんが、今から老後を見据えて行動する事が大事ですね!
いつも応援ありがとうございます。

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