30代と言えば、職場でもそこそこのポジションに就くようになり、もしかしたら結婚をして家庭を持っているかもしれません。
両親も年を取り、両親の老後も気になるし、自分の子供の事も気になるかも?
20代のころと違って背負うものが増えてくる時期が30代です。
といっても収入が急に増えるわけでもないので、この時期に資産運用や何かのための生命保険について効率よく考えておくことはとても大事です。
では具体的に何をどのようにしておくのか?
20代の時と違いこれからは背負うものがあるので何をすればいいのか?
その部分にスポットを当てて30代からの生き方を考えたいと思います。
貯蓄より資産運用に力を入れる
30代になれば今後の事を考えて貯蓄を考えると思います。
でも銀行で積み立てをしてもほとんど何も変わりません。
でも貯蓄に回すお金も、投資で頭を使う時間もありません。
それに、どうせ積み立てをするのなら・・・やはり効率がいいものに資金を集中したいところです。

そういう場合にオススメなのは積立NISAとiDeCoです。
本来ならば二つとも入っておきたい制度ですが、まずはこの二つ使い勝手を比べてみます。
積立NISA
こちらは収益に対する税金が20年免除です。
銀行利子には税金がかかるので全然違いますね。
また複利運用なので40年間積み立てるとこうなります。
【40年の積み立て】
毎月3万円の積み立てを40年続けた場合はこうなる
(複利運用)
利回り0% 1,440万円
利回り3% 2,778万円
利回り5% 4,508万円
こんなに違うんです!
ある程度の年を取ってからNISAを始めても、NISAの売りは長期運用なのでそのメリットを十分に生かせません。
そういう意味でも一般の投資信託より積立NISAがお得です。
iDeCo
こちらは個人的に最強の資産運用だと思っています。
ただしiDeCoの場合は満期まで解約はできません。
そして満期とは定年後・・・そうです、年金として積み立てたお金と利益を受け取ることができるシステムです。
そう考えるとNISAのほうが良さそうですが
iDeCoは何と言っても最強の優遇税制があります。
詳しくはこちらからも読めます!
合わせてご覧ください。
【iDeCoは最強の資産運用】
生命保険は誰にいくら残すかで考える
誰しも漠然と生命保険の事を考えますが・・・保険は高いですよね?
ましてや掛け捨てになると、損した気になりませんか?
いえいえ保険はそういう考えではダメです。
もし今、生命保険の掛け金も辛い時に・・・小学生のお子様がいるとします。
もしあなたに万が一の不幸があった場合に、お金を残したい相手と金額は・・・
子供に残す。
その子供が社会人になるまでの保険金が必要。
こうなりますよね?
だとしたら子供が社会人になるまで期間での掛け捨ての生命保険でいいわけです。
掛け捨てですと安い掛け金で加入ができます。
資産運用と生命保険の活用のまとめ
資産運用は積立NISAとiDeCoについて説明をしました。
できれば二つとも入っておくのが良い資産運用ですが、実際そこまで余裕がない場合もあります。
なのでこのように考えてください。
途中解約はしない、自分はサラリーマンである。
この場合はまずはiDeCoです。
途中解約もあるかもしれない。
この場合は積立NISAです。
そして子供が成人になるまでは苦労かけさせない。
掛け捨ての定期生命保険です。
このように一つ一つの資産運用や保険も目的を持って運用することで
今以上にぐーんと効率的に活用できます。
ぜひ一度見直してみてください。