老後に田舎に一人暮らしをして質素に暮らす。
自然の中で自分のペースでのんびり老後を楽しむ。
そんな考えを持つ方も多いと思います。
しかし!
以前、別ブログで老後に田舎で一人暮らしをするのは・・・かなり現実的には難しいという事を書いたことがあります。
その理由としては、若い時期にはわからない「高齢者ならではの体力的そして精神的な違い」があることです。
では、どんな理由があって老後に田舎で一人暮らしが非現実的なのか?
でも今後は時代と共にどう変わっていくのか?
結論から言うと・・・
5Gとドローンが実現されたので、老後の一人暮らしもかなり快適になるという事です。
高齢者が田舎で一人暮らしは可能なのか?
・・・今回はその可能性をブログでまとめてみました。
意外と気がつかない高齢者が田舎で一人暮らしをする時に発生する問題
前にブログでもご紹介しましたが、若い頃に想像する「田舎での一人暮らし」は、高齢者から見るとかなりハードルが高くなります。
その理由はこうなります。
①大事な病院がない
②介護の問題はどうする?
③買い物はどうするのか?
④田舎では老人のよそ者は警戒される
⑤退屈すぎる日々
高齢者になると病院と生活はとても密着し近いものになります。
分かりやすく言うと、年齢と共に身体も弱り
病院に行くことが当たり前の状態になります。
でも田舎には病院がありません!
必要な薬も手に入りません!
そんな状況で「のんびりと一人暮らし」を楽しめるのでしょうか?
おまけに日々の食事の買い物や生活雑貨も購入しなくてはなりません。
便利なコンビニはおろか、近所にはスーパーもない状態が予想されます。
こちらのブログでは詳しく書いているので「夢と現実の違い」をぜひ参考にしてください。
そんな状態で老後に一人暮らしが可能なのか?
かなり疑問が残る結果となりました。
・・・でも状況は変化しました!
5Gとドローンで高齢者の生活の何が変わるか?
以前、当ブログで「5G時代」の生活についてブログでまとめたことがあります。
その時の内容としてはこうなります。
病院も遠隔操作で診断が可能・・・
例えば、日本にいながらアメリカの名医に診断を受ける事が可能です。
その際にロボットがあれば手術も可能です。
バーチャルシステムで距離と時間がなくなる・・・
3D映像で例えばアメリカと中国と日本の事務所を一つの空間にまとめることができます。
実際にアメリカや中国のスタッフが、自分の目の前にいるのと同じ感覚で立体映像を通してリアルタイムで言葉も交わせるようになります。
このように5Gがあれば、遠隔地のデメリットはかなり消えます。
これに遠隔操作ができるロボットがあれば、医療や介護の問題もかなり解決されます。
田舎にいても・・・医療や介護の心配が消えるんです!
ただ問題がありました・・・
それは買い物や、医療でいえば「薬」などの問題です。
田舎にいると買い物は一苦労です。
よくある話ですが週に一度にやってくる移動販売に頼ったり、自分で車を運転して遠くまで買い物に行く必要があります。
しかし!
そんな問題もドローンが解決してくれます!
ネットで注文をすれば・・・病院の先生が処方箋を出せば
ドローンが田舎まで薬や食品などを届けてくれる時代がやってきます。
でも田舎暮らしにはコミュニケーションの問題がある
それは人と人のコミュニケーションの問題です。
田舎での一人暮らしは、今住んでいる社会とは離れた状態になります。
近所づきあいをしようにも「若い方は歓迎」されるけど、いきなりやってきた「老人」はよそ者扱いです。
毎日話す相手もいなく、暇な時間が続く・・・
高齢者の田舎での一人暮らしには、そんな問題も残っています。
残念ですが、今のところバーチャルではこの部分は解決されていません。
可能性はありますが・・・立体映像で遠くいいる家族や友人と話したりする程度です。
それで満足できるのか??
ちょっと疑問もあります。
しかしコミュニケーションという部分では、まだまだ改善すべき部分はありますが、これは田舎に住んでいなくても高齢者にはありがちな問題かもしれません。
予想される未来の高齢者の田舎での一人暮らし
色んな問題はあれど「5Gとドローン」によって、高齢者の田舎での一人暮らしのハードルはかなり下がりました。
もし医療や介護、買い物などの問題がある程度解決されるのなら・・・
そそてちょっとした寂しさを我慢すれば
のんびりと田舎暮らしは可能です!
そうなると家賃の高い中心部で生活するより
田舎で安い一軒家に住むほうがずっと生活も楽かもしれません。
時代と共に老後の生活もどんどん変化していきそうです。
いつも応援ありがとうございます。