最近は高齢者の一人暮らしや、ご夫婦のみの世帯が増え続けています。
これは若い世代がいない、高齢者のみの世帯が増えているという意味です。
年金問題などの資金的な心配もありますが、ここ最近では地震や台風、豪雨などの災害の心配も増えてきています。
今回は災害時に自力で避難が難しい高齢者の注意点や、事前に準備する物などをまとめてみました。
身内に高齢者がいる方は是非ご参考にしてください。
避難場所と避難経路の確認
まずは、自治体が発行している「ハザードマップ」や「地域防災計画」を確認してください。
できればそれをプリントアウトして、おじいちゃんやおばあちゃんがいつでも見れる場所へ貼っておくと便利です。
一番いいのは、玄関先やリビングなど目につくところへ貼っておく事です。
それと同時に、何枚かは「いつでも持って歩ける」ように、置いておくことも大事です。
避難場所を確認して玄関を出たのはいいけど・・・
「あれ?避難場所はどこじゃったかのう?」なんてこともありえます。
事前の避難準備はこの三つ
大事なのは事前に避難準備をしておくことです。
2.非常食などのグッズ
3.「災害緊急時連絡カード」
緊急時の持ち出し品や貴重品は、なるべくまとめておく事が大切です。
また非常食などの持ち出し品もチェックしておきましょう。
それ以外にも高齢者の場合は「災害緊急時連絡カード」を作って、そこに「かかりつけの医療機関の連絡先」や「服用している薬」などを書いておくと助かります。
自治体へ「退避行動支援者名簿の申請」をしておく
お年寄りの中には自力で退避が難しい方も多くいらっしゃいます。
そういった高齢者がご家族にいる方は、「避難行動要支援者名簿」に申請・登録しておく方法があります。
この名簿は「災害対策基本法」により各自治体に作成が義務づけられている名簿です。
この名簿に登録しておくと、支援者が災害時には避難連絡や避難誘導などの支援を行ってくれます。
気になるのが「個人情報」です。
個人情報に関しては、自治体に守秘義務が課せれているので安心できます。
避難するタイミングと便利なグッズ
いざ災害があっても、高齢者はどのタイミングで避難すればいいかわかりません。
その場合は「避難準備・高齢者等避難開始」の発令で行動するようにしてください。
もちろんご家族の方も、この発令を目途にして連絡をして非難するように指示してください。
最後にお年寄りにも便利な避難グッズのご紹介です。
やはり防災グッズは必需品です。
こちらは楽天でも人気1位の、防災士が選んだ防災士認定の防災グッズです。
内容は十分に満足できるものとなっています。
これがあれば他は不要です。
軽くて便利なグッズとしておすすめの非常食は「ようかん」です!
歯の悪い高齢者の方も簡単に栄養補給ができます。
保存期間も長くかなり便利です!
私は普段からの栄養食として使っています。
大掛かりな防災セットが苦手な方は、ちょっとした防災セットを用意しておくと便利です。
防災セットは、お年寄りが自分で買うのももわかりにくいので、セットで買って渡しておくと便利です。
当ブログが「老後の生活マニュアル」なので、今回は災害についてのブログでまとめてみました。
ぜひ参考にしてください。
いつも応援ありがとうございます。