お金をあげるから原油を引き取る原油マイナス価格を牛丼で説明

iDeCo

将来の資産運用をするにあたって、原油の価格は大きな意味を持ちます。
もちろん自分で原油の売買をするわけではありませんが、原油の動きは株や為替に大きな影響を与えるわけです。

といっても実際の投資はiDeCoNISAなどで、購入したファンドに任せるのですが・・・でもね、やはり気になりません?
だって「お金をあげるから原油を引き取って!」という状態ですよ。
世界には大金を払ってでも原油が欲しい国もあるので矛盾していますよね?

さて今回は、原油のマイナス価格と、資産運用での影響ついて、ブログでご説明します。

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原油のマイナス価格はなぜ起きた?

4月20日のNY原油先物市場で、取引時間中の安値は1バレル=マイナス40.32ドルとなりました。
終値でもマイナス37.63ドルとなる超異常な状態です。

ある意味、歴史的瞬間に立ち会ったと言えます

だってマイナス価格なんて歴史的にも初めての事です。
なぜこのようなことになったのかと言えば、アメリカの特殊な事情によるものです。

【原油価格がマイナスになった理由】
1.コロナの影響で移動規制が行われた
2.そのせいで輸送用エネルギー需要が大きく落ち込んだ
3.在庫がいっぱいとなり保管もできない
4、保管ができないのに原油は届く
5.保管するのにお金かかるから原油なんていらないよ!
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原油価格がマイナスになった世界とは?

冒頭でもご説明しましたが、原油価格がマイナスになるということは「お金+原油」を引き取ってもらうことになります。
例えば原油価格がマイナス37.63ドルであれば、原油1バレルについて37.63ドルを支払うことで、買ってくださいとお願いして取引が成立します。

マイナス原油を牛丼に例えた

この牛丼を食べてくれたら500円出します!

いや…お腹いっぱいなのでいらないです

じゃあ1000円出すので食べてください!

こんな状態です・・・イメージできますか?
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マイナス価格によって投資の世界への影響は?

史上初の原油のマイナス価格なんて先物取引の世界だから実現したことです。
例えば実際に、車にガソリンを入れる事で同時にお金をもらえるわけではありません。
でも冒頭でご説明したように、原油安は投資の世界に大きく影響します。
まず原油が暴落するとドルの価値は下がり、全体的に円高になります。
ドルが下がると円高になる理由はなに?って質問はまた今度答えますが、簡単に言えばリスクヘッジです。
いつもリスクヘッジで円が買われます。
これは豆知識として覚えておいてください。

投資家は株を売って円を保有する

日本では円高と同時にほとんどの場合が株安になります。
同じ意味で株安と同時に円高になります。
原油が上がって企業の業績が悪化するのであれば株なんて持ってられない!
株を売って円を保有しておこう!
ざっくり説明すればそんな流れです。
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原油安でおすすめの銘柄は?

こんなことは歴史上初めてのことで・・・かなり予想は難しいですが、原油安になれば大体の場合は、自動車メーカーや、タイヤの企業には大きなメリットになります。
燃料が安いので交通手段はどんどん利用されますよね?
そうなると燃料安で、航空会社陸運会社海運会社の業績も上がります。
もちろん重油で発電をしている電力会社の業績にも影響します。
ということはその辺りの銘柄がおすすめではありますが・・・実際はコロナのせいで航空会社や陸運会社は結構大変です。(もちろん交通手段も厳しいと思われます)
そうなると個人的にはやはり電力会社が強いと思います。
ただしこれは原油安が長期化する場合の限定です。

原油安がいつまで長期化するのか?

それはコロナウィルスの終息がいつになるのか?という部分と繋がっています。
こちらの記事も併せてご覧ください。
それ以外では、シェールオイルの減産や、産油国の原油減産の合意なども大きく影響しますが・・・これが簡単には予想できません。
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原油のマイナス価格のまとめ

コロナウィルスの感染拡大の影響は原油価格にも大きく影響しました。
歴史的な2020年となったわけですが、これで到底コロナショックが収まるとは思えません。
近い将来に、今以上の世界同時株安が起きて、世界的な大恐慌が起こるように思えて仕方がありません。
いまできることは資産管理をして自分の身を守る事です。
コロナから身体を守って同時に資産も守りましょう!
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